| 材質 | SUS304-WPB |
|---|---|
| 線径・板厚 | Φ0.4 |
| 加工工程 | コイリング→両端研磨 |
| 業界 | 設備 |
製作実績圧縮コイルばね

両端研磨を行った小さい圧縮ばね
■製造方法
両端研磨を行った小さい圧縮ばね ~事例ご紹介~

線径Φ0.4で製作した 両端研磨を行った小さい圧縮ばね をご紹介します。
詳細は不明ですが 小型設備の振動吸収を目的としたばねです。

圧縮ばねに両端研磨をすること自体は普通ですが、
このような小さいばねでは 研磨の効果が薄いので、コスト優先で実施しないことが多いです。
製造現場でも「これ研磨しても 端面光るぐらいで ほぼ変わらないですよ」との見解でしたが、
今回のように お客様のご要望で 実施させていただくこともございます。

また、やや縦長の形状になっていますが、
このようなばねは 圧縮時に折れ曲がる(=座屈する)ことが多いので、
内径側に案内棒(ガイド)を挿入して使用することが多いです。
イメージはボールペンの芯のまわりに入っているバネです。
葵スプリングでは ばねの設計~量産まで幅広くご対応しております。
性能・製造方法によるコスト面の提案なども行っておりますので、
ばねに関するご相談は どんどん弊社営業部までご連絡くださいませ!


