材質 | SUS304-WPB (ステンレス鋼線) |
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線径・板厚 | φ2.0mm |
加工機械 | ワイヤーフォーミングマシン |
生産設備 |
製作実績ねじりコイルばね
先端がフック形状のダブルトーションばね
■製造方法
先端がフック形状のダブルトーションばね ~製作実績のご紹介~
葵スプリングにあるワイヤーフォーミングマシンで製作しました。
生産設備に使用されるねじりコイルバネです。
▲ダブルトーションばね
左右一対の「ねじりコイルばね」が二つ合体した本品のようなばねを
「ダブルトーションスプリング」といいます。
ばね定数は片側のネジリばね定数×2で計算されるため、同じタワミ角度で2倍の荷重を発揮します。
部品数を2→1にできる点が細田のメリットですが、巻数や曲げ回数が多くなるので、
普通のねじりコイルばねよりも角度・荷重のバラつきを抑えるのが難しくなります。
▲ひずみ取り
線が重なるような加工をした部分(本品のフック)には通常線径の半分~1本分程度の
ひずみ=端部の線食い違い が発生しますが、当社では 自動機生産の工程中にひずみ取りを組み込み
なるべくこの「ひずみ」が出ないように完成させております。
外側に端部がででしまうと、組み込んだ時に相手物を傷つけてしまう恐れがあるのです。
葵スプリングでは本品のようなダブルトーションばねの製作実績の豊富にございます
このような案件がございまいたら、是非お気軽にご相談ください!